JRIT in CEBIT ASEAN Thailand開催レポート|B2Bマーケティング エージェンシー、Bigbeat Bangkok

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グッドモーニング バンコク!

2020-12-6

JRIT in CEBIT ASEAN Thailand開催レポート



JRIT in CEBIT ASEAN Thailand 2020 開催レポート

CEBIT ASEAN Thailand 2020 Virtual Editionが11/23より開催されました。
主催者の発表によりますと、今回のCEBIT ASEAN Thailandには、2,600名ほどの参加登録があったそうです。オンライン展示会という開催形態だったこともあるのかもしれませんが、当初の主催者の目標来場者数の5,000名に対しては、およそ半分という結果です。ただ、今回はB2B向けの展示会ですので、単純に全体来場者の数だけでイベントの成否を判断するのは難しいところでもあります。





CEBIT特別企画 Japan Recommend ITゾーン

その中で、私たちはJapan Recommend ITを同時開催させて頂きましたので、開催レポートとして少しご紹介いたします。





今回のJRITゾーンには、8ブースでの出展をさせていただきましたが、およそ1,000名の方々がJRITゾーンにご来場してくださいました。それぞれの出展ブースでは、各社の製品やサービスを3分間で簡潔にご紹介する「ピッチング映像」というものを視聴できるようにしたことで、ブース訪問者に対して、それぞれが、どんなソリューションを提供している会社なのかをお伝えすることができたのではないかと感じています。


またブースでは、「e-Brochure」という全部で10種類のPDFをダウンロードできるような形になっており、しかもブース訪問者がどのe-Brochureをダウンロードしたのかが分かるので、事後の営業フォローアップでの判断材料にもなります。
一方で、ブースには「Live Chat」機能を設けて、気軽に質問ができるようにしたものの、それほど多くのコミュニケーションは生まれなかったように感じます。それよりも「Business Matching」機能を使って、日時を決めての商談の方が活発だったような印象です。

Day-5には、「Japan Recommend IT Day」を企画し、朝から7つのWebinarを配信しましたが、各セッションで平均70-80名の参加者があり、JRIT全体では500名以上の方々にご視聴いただくことができました。
特にKeynoteでは「Mr. IoT」として名高い、Industrial-XのCEO八子知礼氏にご登壇いただき、日本の製造業が取り組んでいるIoT/Digital Transformationの実態についてご紹介をしました。タイの国家戦略「Thailand 4.0」のコアテクノロジーとも言えるIoTがテーマだったこともあり、多くのタイ製造業経営者の方々にご覧いただけたようです。




残念だったこととしては、「Lucky Draw」企画が不発だったことです。展示会開催前からFacebookなどでも告知展開をし、会場内でも露出をしていたのですが、予定をした数の応募はありませんでした。会期の途中で、来場者の方々から、「どうやって応募をするのか分かりにくい」、というメッセージをいただき、アクセス方法、応募方法の詳細をFacebookでアナウンスしたものの、タイミングとしては少し遅かったようです。本来、Lucky Drawが大好きなタイ人ですので、少なからず期待をしていましたが、残念な結果となりました。ここは次回への改善ポイントになりそうです。



PDPAに対する理解の浸透が急務

また、私たちの誤算としては、PDPAに対するパーミッション率の低さもありました。私たちのJRITゾーンに関して見てみると、展示ブース、Webinarともにパーミッション率は、50%以下となっています。B2Bイベントにも関わらず、日本のそれとは比較になりませんでした。これらの要因については、CEBITの主催者とも検証をする必要がありますが、私たちの見解としては、タイにおけるPDPAに対する理解が行き届いていないことが要因の一つではないかという印象があります。たしかに来年の5月にはタイPDPAは完全施行になる予定となっていますので、多くのタイ人たちにとって、PDPAというキーワードに対する認知は高まっていると思います。しかし、そのPDPAが何をするためのものなのか?パーミッションすることによるメリットとデメリットは何なのか?(あるいはその逆も)など、具体的な内容については理解がされていないのかもしれません。つまりPDPAは聞いたことはあるけど、よく分からないというネガティブな印象となり、とりあえず「拒否」になってしまったのではないかと。ここは、B2Bマーケティングを提供していく私たちにとっては、解決して行かなければならない課題です。
※「タイのPDPAにより企業と顧客の関係はどう変わる?」を参照



New Normal時代のB2Bマーケティングのカタチ

今年の夏のJapan Recommend IT Online、11月のCEBIT ASEAN ThailandとCOVID-19の中でJRITは2つのオンライン展示会を実施したことで、New Normal時代のB2Bマーケティングでのオンラインイベントのメリット、オフラインイベントのメリットのそれぞれを理解することができました。例えば、オンラインイベントでは、資料の閲覧だけでなく、インタラクティブな商談がもっとカジュアルにできるような場にすること、オフラインイベントでは、製品理解力を深く掘り下げ、コンバージョンに繋げる場にすることではないかと感じています。
これらの振り返りを必ず次の改善として、もっともっと日本の優れたITソリューションをタイ企業の皆様にお伝えできる場を創っていければと考えています。
最後に、今回のCEBIT ASEAN Thailandにご協賛を頂きましたご出展企業の皆様には、心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。